今の世の中、Webサイト(ページ)はそれこそ掃いて捨てる程ある。(一説には10億サイト以上?30億なんて話も聞いたことがあるかも)そしてそれらのサイトはネット上のあちこちに勝手無秩序に散らばっているが、なんと実はそれらのサイトほとんど全てに共通の、ある法則が存在するのである。そしてその法則とは、今後まだ次々生まれてくるであろうサイトにも、おそらく普遍的に適用可能な法則なのである。以下に述べるのは、その法則についての厳密かつ詳細な考察である。
- EC
- まぁ言わずと知れた物販サイトでござる。この手のサイトのほとんどは実はぜんぜん収益上がっていないと言われますが(誰が言ってるのかは知りません)、それはともかく売りたい人と買いたい人を結びつけるのが目的です。
Amazon
- 検索エンジン
- これ無くして無秩序に散らばっているWebサイトの中から、目的のサイトにたどり着くのは不可能でござる。サイトに来て欲しい人とサイトに行きたい人を結びつけるのが目的です。
Google
- サービス提供
- 具体的には「eGroupes」等のグループウェアや、ハマルと意外に楽しい「関心空間」など、無形のサービスを提供してくれるものですな。サービスを提供する事で得られる利用料や副次的なメリット(広告収入等々)を受けたい運営者と、目的に合致したサービスを活用したい人を結びつけるものです。
関心空間
- 企業(店舗)情報
- これも大小問わず多いです。企業はカッチョいいFlash(困)で自社のブランドイメージ(何それ)を高める演出をココでするのかもしれませんし、ローカル的には小さな商店主のオヤジさんが期待するのはサイトを見て実際にお店へ足を運んでくれる人が現れるといいなぁ程度かもしれません。とにかく、自らの情報を周知したい人と、その情報を得たい人とを結びつけるのが目的と言えます。
アップルコンピュータ
- 個人
- 「ようこそあなたは10933人目の訪問者ですブラウザはIE6をお使いですね」のアレです。そこまで典型的なのはさすがに最近は減りましたが、目的は今も昔も同じです。それとネットアイドルと称したお姉さんの怪しいセルフポートレートを貼り付けたサイトもこの手に分類です。これらのサイトは皆、自分自身の事を知って欲しい人と、他人の秘密(といっても公開情報だが)を知りたいムフフな人を結びつけるのが目的です。
ユーリィの部屋
ここまで読み進めてこられた方の中には、すでにお気づきの方も居られるかもしれません。そうです、世の全てのサイトをつなぐ意外な共通点、つまりWebサイトがWebサイトとして成立するための法則。それは
「全てのサイトは出会い系である(きっぱり)」
なのであります...。本気にしないようにね?