ごだっくのぽんぽこ珍道中

日々のネタやロードバイクの旅ログ的な、他人様の役に立たない日記を書いてます

となりの芝生

昨晩は新宿でやっている、とあるクラブイベント*1にお邪魔。決して毎回黒字ではない(らしい)けれど、着実に回数を重ねて昨日で16回目の開催という、いつのまにか足掛け3年に及ぶ長寿イベントであります。こんなワタクシも昨年までスタッフ(というか発起人なのネ)として関わっておりました。
 
オイラがスタッフを抜けてしまった訳は、赤字が続き10万円以上ポケットマネーで補填するハメになったりして疲れてしまった事と、金と時間を他の事に使いたいという気持ちが高まってしまったという、なんとも身勝手な理由からなのでありますが、昨晩のそれなりに賑わっているフロアなんかを見ると、正直「うらやますぃ...辞めなきゃよかったカモ」という恥知らずな気持ちがふつふつと湧き上がってくるのです。しかし!それは辛い状況の中でイベントを運営してきたスタッフ達の努力の実りな訳であり、一つのキツイ仕事を継続して来た人間だけが得られる達成感なのであります。それを味わう前に挫折してしまう奴(オイラ?)はアホだということです。
 
まぁ自分を擁護するわけではないですが、ハタから見るとクラブイベントなんて気楽で浮かれた連中のお遊び程度にしか映らないんですけど、本番が近づいてくるとスタッフ達はそれなりに修羅場だったりするので決して気楽なお仕事ではないのですね。毎回こんなことばかり考えてましたヨ。

  • 「アイツは前回来てくれたから、今日は来ないかもなぁ。」
  • 「バナー乗っけるのに15万?はぁ?」
  • 「まだ20人しか入ってないらしい。今3時?もうだめぽ...。」

イベント終了後に味わう涙の味は甘いかしょっぱいか...、そんな状況が毎月続くのはけっこうしんどいものがあります。だけどやはり「継続は力なり」なんだなぁと、あらためて勉強した一日でごわす。