ごだっくのぽんぽこ珍道中

日々のネタやロードバイクの旅ログ的な、他人様の役に立たない日記を書いてます

たとえ話。

ある問題がグループ内で発生。今後の対応策をグループのメンバーで話合う時、真っ向から対立する意見が出たとする。そのグループには当然ながらリーダーが居る。その時そのリーダーはどう振舞うのが正解?

短すぎて誤解を招く恐れもあるけれど、「リーダー自身の意見を採用し、その他は却下」が唯一の正解ではなかろうか。

ある議題について、重きを置くレイヤー/論点は論者によって違うので、意見が食い違うのは当然のこと。その論点の差異が多少のすり合わせで歩み寄れる範囲ならば良いのだが、正反対の方向性であるならば調整は全く不毛な作業になるはずである。そのような調整不可能な場合には、リーダーの立場にいる者は自分こそが多数派の意見の代表であるとして責任を負い、自身の考えがグループの総意だとすれば良い。もちろんそのリーダーの見解が結果的に誤りだったとなる場合もあるだろう。しかしそれはまた別の問題であり、正しい/正しくないかはこの時点では無関係なのだ。