写真はわたくしの勤務先近辺の、とある放置自転車の一時保管場所の様子です。区の空き地に雑然とチャリが置かれているのですが、中にはまだ使えそうなクロスバイクやロードバイクがチラホラと混ざっております。きっとどこかで放置撤去されて、処分待ちのチャリ達なのでしょう。盗難や廃棄など理由は様々でしょうが、まだまだ現役で使える状態で処分待ちとなってしまったチャリ達の、悲しげな恨み節が聞こえてくるようです。たぶん気のせいですけども。
チャリの盗難情報といえば、ときどきFacebookやTwitterなどのソーシャルでも被害にあってしまった友人知人の情報を回覧という体で流れて来る事がありますが、そうした情報を専門に集めているサイトがあるようです。
Google Mapに盗難発生地点がプロットされていて、いつどこでどんな自転車がヤラレたのかわかるようになっています。まあこうした情報は被害者からの自己申告が基本でしょうから信頼性という点でよくわからない部分もありますし、地図上に盗難発生ポイントをプロットして見せる事にどんな意味や効果があるのかはいまいち掴めない面はありますが、「新宿はGIANTがやられやすい」とか「池袋東口はピナレロがヤバい」とか見えてきたりするのかもしれませんね。(それが何か役に立つ切り口かは不明ですけども・・・)
盗難情報と保管情報をマッチング?
情報の有用な使い道としては、最初に書いた一時保管場所に置かれているチャリの側の情報も何らかデータ化されれば、CSIなどの盗難情報とマッチングすることで救出できるチャリも出てくるかもしれませんね。誰かやりませんかねコレ。まあ思いつきなのでいろいろ課題はありそうですけどね。